災害の備えというと、
水や食料、防災グッズを思い浮かべる方が多いかもしれません。

もちろん備蓄はとても大切ですが、
実は日頃のちょっとした習慣も災害時の安心につながります。

例えば、

  • スマートフォンの充電
  • お風呂の水を残しておく
  • ガソリンを早めに入れる
  • 食器をためずに洗う  など

特別な防災グッズがなくても、
生活習慣を少し意識するだけで防災対策になることも。

この記事では、
災害時に困らないために意識しておきたい
「日頃の防災習慣」を紹介します。

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商品・サービスは実際に調べた情報や体験をもとに紹介しています。


日頃の習慣で差がつく防災対策

スマートフォンはこまめに充電する

災害時、スマートフォンはとても重要な情報源になります。

  • 家族との連絡
  • 災害情報の確認
  • 避難所の情報  など

さまざまな場面で必要になります。

しかし、充電がなければ使うことができません。

外出前や寝る前など、
こまめに充電する習慣をつけておくと安心です。

また、停電が起きる可能性もあるため、
モバイルバッテリーを用意しておくとさらに安心です。


防災ポーチを持ち歩く

外出先で被災した場合、
すぐに自宅へ帰れない可能性もあります。

そんなときに備えて、
最低限の防災グッズをまとめた「防災ポーチ」を持ち歩いておくと安心です。

例えば、

・モバイルバッテリー
・簡易トイレ
・ヘッドライト
・行動食
・マスク

など、コンパクトに持ち歩けるものを入れておくと、
いざというときに役立ちます。

▶ 外出先で被災したときのための防災ポーチの中身はこちら

防災ポーチの中身|外出先で被災しても“歩いて帰る”ための最低限リスト【帰宅困難対策】帰宅困難を想定した防災ポーチの中身を解説。10〜20km歩く前提で、本当に必要な6点(簡易トイレ・ヘッドライト・モバイルバッテリー・行動食・マスク・現金)を紹介します。通勤バッグに入るミニマム装備です。...

水分を持ち歩く

災害時、すぐに水が手に入るとは限りません。

500mlのペットボトルを常に持ち歩くのが理想ですが、
毎日持ち歩くのは大変です。

その場合は、

少量でも水分を持ち歩くこと

を意識するだけでも違います。

私は、会社で水筒を飲み切って空の状態で帰るのではなく、
半分ほど残した状態で帰るようにしています。


遠出するときはスニーカーを選ぶ

電車や車で遠くへ出かけるときは、
災害時に徒歩で帰宅する可能性もあります。

一般的に、徒歩で帰宅できる距離の目安は
約10〜20km程度といわれており、
20kmの場合は5時間以上かかることもあります。

20kmってどのくらい?
  • 電車だと、約20〜30分程度の距離(各駅停車か快速かで多少前後します)
  • 車だと、約30〜40分程度が目安(渋滞がなければ)

徒歩になると、
同じ距離でも大きな負担になります。

そのため、

ヒールやサンダルではなく
歩きやすいスニーカーを選ぶ

といった意識も、防災対策のひとつです。

「今日は少し遠くに行くな」という日は、
靴を意識するだけでも安心感が変わります。


お風呂の水をすぐ抜かない

お風呂の残り湯は、災害時に役立つことがあります。

下水管が破損していなければ、

  • トイレを流す
  • 手を洗う
  • 掃除をする

などに使うことができます。

洗面器で水を流したり、
トイレのタンクに水を入れて流すことも可能です。

普段から
すぐにお風呂の水を抜かない習慣にしておくと、
いざというときに役立つことがあります。

ただし飲み水としては使えないため、
飲料水は別に備蓄しておくことが大切です。

飲める水の見分け方や、
いざというときに役立つ携帯浄水器についてはこちらの記事でまとめています。

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食器はためずに洗う

停電よりも断水の確率は低いと言われていますが、
断水すると洗い物や洗濯ができなくなります。

食器をためてしまうと、
断水したときに困ることもあります。

そのため、
食べ終わったらすぐに洗う習慣をつけておくと安心です。

特に、汚れに直接スプレーしておける泡タイプの食器用洗剤があると便利。
洗うまで時間が空いても汚れが落ちやすく、少ない水でも洗いやすくなります。

私自身も、食器洗いについては防災をきっかけに意識するようになりました。
日常の中の小さな習慣が、いざというときの備えにつながると感じています。

また、災害時には
食器にラップを敷いて使うことで洗い物を減らす方法もあります。

▶ ラップを使った防災対策はこちら

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トイレを我慢しない

トイレを我慢しているときに
地震が起きたらどうでしょうか。

すぐに避難しなければならない状況では、
トイレに行く余裕がない可能性もあります。

また災害時には、
停電や断水の影響でトイレが使えなくなるケースもあります。

実際に、災害時の困りごととして
「トイレ問題」はよく挙げられています。

健康のためにも、
トイレは我慢しない習慣をつけておくことが大切です。

また、災害時に備えて
簡易トイレを準備しておくと安心です。

▶ 災害時に備える簡易トイレについてはこちら

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ガソリンはこまめに満タンにする

車を使う家庭では、
ガソリンをこまめに入れておくことも大切です。

災害後には、

  • ガソリンスタンドの行列
  • 給油制限

などが起きることもあります。

そのため、

「半分になったら給油する」

といったルールを決めておくと安心です。


お風呂にはできるだけその日のうちに入る

災害がいつ起きるかは分かりません。

もし停電や断水が起きると、
しばらくお風呂に入れなくなる可能性もあります。

そのため、

できるだけその日のうちにお風呂に入る

という習慣も、
実は防災の視点では大切です。


電気を使う家事は早めに済ませる

掃除機や洗濯機など、
電気が必要な家事もあります。

停電すると、
こうした家事はすぐにできなくなってしまいます。

そのため、

  • 洗濯
  • 掃除

などは、できるだけ
早めに済ませておくと安心です。

普段から「後回しにしない」習慣をつけておくと、
突然の停電が起きたときも困りにくくなります。


まとめ|防災は「日頃の習慣」から

防災というと、
特別な準備が必要だと思うかもしれません。

でも実際には、
普段の生活の習慣を少し変えるだけでも備えになります。

例えば、

  • スマホをこまめに充電する
  • お風呂の水を残しておく
  • ガソリンを早めに入れる など

今すぐできることも多くあります。

大きな準備をするのが難しい場合でも、
まずは日常の習慣から防災を意識してみてはいかがでしょうか。

防災の備えについては、政府の防災情報ページでも詳しく紹介されています。
災害への備えや日頃からできる対策について、分かりやすくまとめられているので参考にしてみてください。
▶ 政府広報オンライン|災害への備えについて詳しく見る

在宅避難のための備蓄や、
日常で使える防災アイテムについては、
こちらの記事でも紹介しています。

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